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「商品は良いのにモールで埋もれる」を抜け出す最初の一手|直すのは商品力でなく“見つかる設計”、順番は検索→クリック→利益

#EC運用 #ネットショップ運営 #Amazon物販 #楽天市場 #広告後粗利 #ACoS

「商品の質は競合に負けていない。なのにモールでは検索しても出てこないし、出ても売れない」——この埋もれの正体は、多くの場合『商品力』ではなく『見つかる設計』の不足です。

この記事で分かること:

埋もれは「商品力の問題」ではない

商品を作り込むほど、売れない原因も「商品のせい」だと感じやすくなります。しかしモールで起きているのは、たいてい次の3層のどこかが詰まっている状態です。

  1. 検索にヒットしない(そもそも表示されない)
  2. クリックされない(表示はされるが選ばれない)
  3. 選ばれない(クリックされても買われない/買われても利益が残らない)

直す順番は上から。検索ヒット→クリック→利益の順に潰すのが鉄則です。下の層をいくら磨いても、上が詰まっていれば成果は出ません。

第1層:検索にヒットしない

最初に見るのは「表示回数(インプレッション)」。これがほぼゼロなら、買い手の検索結果にあなたの商品が並んでいません。

ここが穴のうちは、広告を足しても穴の空いたバケツに水を注ぐようなもの。まず土台を整えます。

第2層:クリックされない

表示は出るのにクリック率(CTR=表示に対するクリックの割合)が低い場合、勝負どころは検索結果の見た目です。

検索結果で他社と並んだ一瞬で「これ」と思わせられているか。インプレッションは多いのにCTRが低いなら、直すのはここです。

第3層:選ばれない(=利益が残らない)

クリックされても買われない、あるいは買われても利益が残らない層です。CVR(購入率)はページの説得力で上げますが、赤兎馬が最後に必ず見るのは「広告後に手元に残る粗利」です。

【仮の計算例】販売価格3,000円/原価1,200円。モール手数料を仮に15%=450円、送料・梱包を300円とすると、広告前の粗利は1,050円。ここで広告費がACoS(広告経由売上に対する広告費の割合)20%=600円かかると、広告後の粗利は450円。※手数料率はカテゴリ・時期で変動するため、最新は各モール公式を確認してください。

売れていても、この「広告後粗利」がマイナスになっているSKUは珍しくありません。売上ではなく「最後に残る額」で黒字かを判断します。

直す順番チェックリスト(広告にお金を入れる前に)

  1. 表示回数は出ているか(出ていない→第1層を直す)
  2. 検索キーワードがタイトル・仕様に入っているか
  3. 1枚目画像で商品が一目で伝わるか(CTRが低い→第2層)
  4. レビューの件数・星が競合と比べて見劣りしないか
  5. ACoSを引いた「広告後粗利」が黒字か(赤字SKU→第3層)

上から順に見て、最初に詰まっている層から直す。これだけで「とりあえず広告を増やす」より費用対効果は大きく変わります。

まとめ

埋もれの多くは商品力ではなく「見つかる設計」の問題で、検索→クリック→利益の順に直すのが近道です。とはいえ、自社だけで3層すべての数字を揃え、広告後粗利まで見切るのは工数も専門性も要ります。

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引用元
・Amazon セラーセントラル ヘルプ/出品大学(検索表示・スポンサープロダクト広告の基礎、各種手数料の考え方) ・楽天 RMS ヘルプ(出店者向け手数料・検索順位の考え方) ※販売手数料・FBA料金・広告料率はカテゴリ・時期で変動するため、最新値は各モール公式を参照。