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広告を止める前に見る5項目|「止めどき」を感覚で決めないためのチェックリスト

#マーケティング #ビジネス #EC運用 #Amazon物販 #ネットショップ運営 #ACoS #損益分岐ACoS

レポートを見て赤字に見えた広告を、その場で止めていませんか。

赤字に見える広告には、止めていいものと止めてはいけないものがあります。判断を5項目に固定してしまえば、迷う時間がなくなります。

1. そのSKUの損益分岐ACoSを出したか

損益分岐ACoSは、広告費がこの比率を超えると赤字になる線のことで、ざっくり単品粗利率と同じです。

粗利率45%のSKUなら、ACoS 45%までは黒字。ACoS 30%は「赤字」ではありません。

粗利率がSKUごとに違う以上、止めどきもSKUごとに違います。

2. 見ているのは全体か、検索語句単位か

全体のACoSが赤字でも、内訳を開くと黒字の検索語句と大赤字の検索語句が混ざっているのが普通です。

止める単位を間違えると、勝ち筋ごと失います。

3. 在庫は足りているか

同じ「止める」でも、状況で意味がまったく違います。

在庫が薄いときの停止は在庫管理の話であって、広告の良し悪しの話ではありません。ここを混同すると、後で「あの広告は効かなかった」という誤った記憶だけが残ります。

4. 指名キーワードか、一般キーワードか

自社ブランド名・商品名での指名検索は、広告を出さなくても自然検索で買われていた可能性があります。

指名広告は「出す/出さない」を実験で確かめられる数少ない領域でもあります。数日止めて自然検索の売上がどう動くかを見れば、純増分の見当がつきます。

5. 判断に足るデータ量があるか

「3日回して赤字だから止める」は、ほぼ確実に早すぎます。ただし予算が大きく出血が速い場合は、止めるのではなく入札を下げて観察する、という中間の手があります。

まとめ:止める前の5項目

  1. そのSKUの損益分岐ACoS(≒粗利率)を出したか
  2. 全体ではなく検索語句単位で見たか
  3. 在庫は足りているか
  4. 指名キーワードか一般キーワードか
  5. クリック数・期間は判断に足りているか

5つ全部を通しても止めるべきだと出たなら、それは自信を持って止めていい広告です。

損益分岐ACoSの出し方や、キーワード単位の損益の見方は別の記事で詳しく書いています。あわせて読んでみてください。

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引用元
・スポンサープロダクト広告のレポート項目・検索語句レポートの仕様:Amazon 広告 公式ヘルプ ・RPP 広告の管理・レポート仕様:楽天市場 RMS ヘルプ(RPP広告) ※ACoS・粗利率の水準は説明のための例であり、実際の適正値はカテゴリ・商材により異なります。

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