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月次で見る指標は5つでいい|EC運用のミニマム・ダッシュボード

#マーケティング #ビジネス #EC運用 #ネットショップ運営 #Amazon物販 #広告後粗利

管理画面を開くと指標が何十個も並んでいます。全部見ようとすると、結局どれも見なくなります。

毎月固定で見るのは5つで足ります。基準は単純で、その数字が動いたら打ち手が変わるかどうかです。

1. SKU別の広告後粗利(黒字SKUと赤字SKUの本数)

全体の利益率ではなく、内訳の本数を見ます。「12SKU中、黒字9・赤字3」という形です。

平均は赤字を隠します。本数で見ると隠れません。

2. 損益分岐ACoSに対する実ACoSの位置

損益分岐ACoS(広告費がこの比率を超えると赤字になる線。ざっくり単品粗利率と同じ)と、実際のACoSを並べます。

「ACoS 30%は高いか低いか」は単体では答えが出ません。粗利率と並べて初めて意味を持ちます。

3. 在庫日数(在庫数 ÷ 1日あたり販売数)

在庫数そのものではなく、何日分あるかで見ます。

在庫と広告を別々に見ていると、この判断が後手に回ります。

4. 客単価と平均購入点数

客単価が上がると、広告費は1注文あたりのコストなので相対的に薄まります。広告を触らずに広告効率を上げられる数少ないレバーです。

5. レビュー件数の増加ペース

星の評価ではなく、件数が月にいくつ増えているかを見ます。

増やさないほうがいい指標

見ても打ち手に変わらない数字は、意識的に外します。

指標を増やすほど、会議は長くなり判断は遅くなります。5つに絞って毎月同じ形で見るほうが、変化に気づけます。

月次チェックリスト

  1. SKU別の広告後粗利:黒字・赤字の本数を出したか
  2. 損益分岐ACoSと実ACoSを並べたか
  3. 在庫日数が15日未満・90日超のSKUを把握したか
  4. 客単価と平均購入点数の推移を見たか
  5. レビュー0件のSKUが何本あるか数えたか

まずこの5つを自店の数字で埋めるところから

この5つは、揃えば強力ですが、揃えること自体に手間がかかるのが実情です。特に1と2は、実額の手数料が分からないと出せません。

もし埋められない欄があるなら、そこが今の運用の見えていない部分です。まずはそこを1つずつ埋めていくのが、遠回りに見えて一番早い道になります。

自社で揃えるのが難しい場合は、店舗URLをいただければ公開情報の範囲で改善余地をレポートにしてお返ししています。まずは現状を可視化しませんか、という提案です。

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引用元
・広告レポート項目(ACoS 等)の定義:Amazon 広告 公式ヘルプ/楽天市場 RMS ヘルプ(RPP広告) ・在庫保管手数料の区分:Amazon セラーセントラル(FBA 料金体系) ※本文中の閾値はすべて説明のための目安であり、適正値はカテゴリ・商材により異なります。

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